これさえあれば大丈夫!民泊コンセプトの作り方。
さて、いよいよ10月を終え11月に入りましたね。
昨日の夜寒くて今朝くしゃみしていて
ビタミンを取りなさい!
とゲストにいわれた、Masaです。
うちに来る人は
みんなやさしいんです。ありがたい。
さて、10月の売上はさらに伸びて最高記録へ!
自宅の空き部屋3つだけで、
なんと、、、
月収43万になりました!!
わーい。わーい。
誰でも簡単とはけっしてこのブログでは
いいませんが、みなさんにも
ぜひ成功のコツを掴んでもらいたいです。
さて、今日のテーマはコンセプトの作り方です!
○自分だけのコンセプトとは
自分が提供する「世界観」とも置き換えることが出来ます。
自分が何をゲストに提供したいのか?
ここが問われる部分であり
一言で言えば自分だけの
「おもてなし」
です。
○いいコンセプトはどうやって考えるの?
これは正解があるわけではありません。
人それぞれ違うわけです。
そこで価値のあるいいコンセプトというのはどういうものか?
といいますと
自分が提供できること×ゲストが喜ぶこと
=価値のあるコンセプト
ということになります。
これらについても考察していきます。
○自分が提供できること とは?
自分の得意技を使って作り出す
ハード面(インテリア・空間)と
ソフト面(サービス)
の総合体験。
と定義付けできるかと思います。
○ゲストがよろこぶこと とは?
自分の得意技が例えば、
料理や音楽やスポーツやコレクションだったとして
それらの得意技を使って
パスタを振舞う
アメリカの歌を歌う
サッカーをする
マトリョーシカのコレクションを見せる
のはどうでしょう?
確かにそのクオリティーが非常に高いものは
喜んでもらえるかもしれません。
でも訪日外国人ゲストが
日本での旅行で望んでいるのは
以前の記事でも書いたとおり
日本らしい体験です。
なので
出来る限り、自分のできることの中で
日本らしい体験に近いものを提供してあげましょう。
今回の例で得意技が
料理
音楽
スポーツ
コレクション
だとしたならば
お客さんに日本料理を振舞ったり
三味線を弾いたり
空手の型を見せてあげたり
日本刀のコレクションを見せてあげたり
絶対よろこぶと思います。
この感覚で考えることが
自分が提供できること×ゲストが喜ぶこと
=価値のあるコンセプト
を生むことになります。
そうです、
儲かる答えは
ネットの情報の中ではなく
自分の中にある。
ということが今回今回お伝えしたかったポイントです。
ここを考え抜けるかが成功する人と
そうでない人との分かれ目に
なります。超重要です。
ぜひじっくりと考えてみてくださいね。
それでは、また次回!
人気の民泊に必要なたった1つのこと
こんにちは、自宅を夏仕様から秋仕様にして
ホクホクしているMasaです。
最近のもっぱらの悩みはコタツを置くべきかどうか、、、
迷うーーーー!
現在2組のゲストが3週間の長期滞在なんだけど
もうすぐお別れなのでさみしくなります。
さて、人気の民泊には何が必要か?
についてのお話です。
その前に前回と前々回のおさらい。
(っていつまで続くんだ!)
おさらい
・民泊は供給過多によりきびしーい状況
・インバウンド全体がモノ消費からコト消費への変化
よく聞く話は民泊もまったく同じ
・訪日外国人は日本らしい「体験」を求めている
・じゃあ何をしていかねばいけないのか?←今回
これらは民泊は簡単に儲かりますからやりましょう!
支援します、マンション、業者紹介します!って類の
人からはまず出てこない話。
彼らがいう一番の人気民泊に必要なものは
「立地」と「写真」
立地については
とにかく渋谷、新宿、浅草が一番人気なんだから
そこなら絶対儲かるという幻想をまだ訴える人が
いまだに多くいます。
確かにいい立地は見てもらえる確立という点で
非常に有利に働きますが今の供給過多の状況では
競合が多すぎるし、同じようなタイプのマンションばかりで
他との違いが出しにくい。これだけでは駄目なんです。
渋谷、新宿、銀座で撤退している人はいま非常に多いですし
そんなことは頑張って情報収集をしてみるとすぐに分かることです。
そして、写真。
プロに頼んできれいな写真を取れれば
すぐに効果が出ます!
なぁんて安易な意見が非常に多い!
要は
どうきれいに写真を撮るか
にポイントがフォーカスされており
何を撮るかという点に訴求されていない。
まぁ、どう撮るかのほうが
テクニック的なことだし誰を相手にも
同じことが言えるから教えるほうの
都合が原因にもなっているかもしれませんね。
立地も写真も大切ですが
それだけで予約がバカスカ入るなんてことは
今はない!ってことは覚えていてください。
きれいな場所、立地がいい場所 というだけではもう駄目
ということです。
では何が必要かというと
それは
。
。
。
。
「コンセプト」
です。はい。
コンセプトと聞いて何をイメージしますか?
これは例をあげたほうが分かりやすいでしょう。
コンセプトの身近な例
リッツカールトンのコンセプトは
「もうひとつの我が家」
ディズニーランドのコンセプトは
「夢と魔法の王国」
スターバックスのコンセプトは
「第三の場所」
ヘルシア茶のコンセプトは
「健康・ダイエットができるお茶」
どんな業界や商品にもコンセプトがあります。
このコンセプトによってリッツカールトンは
単なる宿泊施設ではなく世界最高峰のおもてなしを
受けられるホテルとして賞賛され
ディズニーランドもこのコンセプトによって
乗り物に乗るだけのテーマパークとは違う
圧倒的なリピーターを生み続ける特別な場所になったのです。
これも前回お話したコト消費とモノ消費の
例がズバリ当てはまる成功事例たちです。
彼らは体験を売っている!
コンセプトによって
ヘルシアはただの飲み物ではなく
健康、ダイエットという体験を提供しています。
スターバックスはコーヒーではなく
第三の場所というリラックス体験を提供しています。
そうです。
事業の大小は関係ありません、
個人でやっている民泊でも同様で
人を惹きつけて感動させるには
コンセプトこそが必要なのです。
あなたの民泊にはコンセプトがありますか?
これから始める方はどんなコンセプトをお持ちですか?
まったく考えたことがない人もいるかもしれませんが
これから決めていけば大丈夫です。
一緒に作っていきましょう!
さて、次回は
このコンセプトについて
より深く分かる秘密をお伝えします。
【続】民泊って今儲かるの?儲けるために必要になった力とは?
こんばんみ。
何気なくゲスの極み乙女の音楽を初めて聴いてみて
くやしくも
「めっちゃいい歌、、、じゃん。」
ってなんだか敗北感に似た感情の今日この頃、Masaです。
さて、前回ではなく前々回になっちゃいましたね。(すみません。)
前回のおさらい。
前回の内容をおさらいすると、
儲かるか?という視点で見た際に
現在の民泊事情は
・ホストの圧倒的な供給過多状態
(変なセミナーに騙されてはじめる人多すぎ。。。)
・儲からず撤退ホスト急増加、儲かる人は依然儲かってる
(新人・ベテランホスト両方ね)
・儲かっている人は何が違う?
というのが大まかなおさらい内容でした。
じゃあ何が必要なのさ。
さて、何が必要なんでしょうか?
ずばり言いますね。
「日本らしい体験」です。
大切なことなんでもういっかい言いますね。
「日本らしい体験」
です。
これなんですね。
「らしい」がミソですね。ふざけてはないですよ。はい。
たとえば
自分がイタリアにいくことを想像してみてください。
イタリアらしいってなんでしょう?
僕にとっては「ピザ」でした。
実際世界一周のときにイタリアにいったときも
ナポリが治安かなり悪いって聞いてビビッてました。
でもこれを食べなきゃイタリアに来た意味がない!!
って思いこんでいたので
北の先からバスで10時間以上かけて
ピザを堪能してきました。それはもうおいしかったです。
さて、上記の僕の例を見てなにを感じますか。
はい。
僕にとって
イタリアらしい
っていうものは
、、、
ピザなんです。
ただ、これは普遍的な答えではなく1個人の意見です。
ある人はサッカー!ACミラン!
ある人はベネチアのゴンドラだろうし
ある人はピサの斜塔でしょう。
そう、○○らしいって部分になにが来るかは
人それぞれなんです。
では日本らしい
ってなんでしょう。これも人それぞれですが
いずれにしても日本に来る外国人さんたちは
日本らしい体験がしたい!!!
のです。
色んな訪日外国人がいます。
私も4ヶ月でたくさんのゲストを受け入れましたが
・くまもんLOVE!!
・広島にある、ウサギ島にいきたいんだ!!
・岐阜にある杉原博物館にいかなきゃ!
・ふくろう/メイドカフェ絶対いきたい^^
・ロボットレストラン。。。♪
などなど、さまざまです。
中には日本人の僕には理解しずらいものもありますが。。。
外国人旅行者にとっての日本らしさって何なんでしょう?
客観的にここを考えられる人とそうでない人とで
Airbnbで儲けられる人そうでない人かが決まります。
まとめると。
もうすこし分かりやすくまとめると
「多くの外国人旅行者の欲している、日本らしい体験」
これを提供できるホストが
現在儲けることが出来ているホストです。
昨今メディアでも中国人旅行客に対して
爆買⇒体験型消費へシフトした!!
なんていうニュースを最近目にしますが
つまり
モノ(プロダクト型)の価値が下がり、
コト(体験型)の価値が上がっているのです。
民泊がどうこうではありません、訪日旅行客全体の
購買心理がそう進化しています。
よって宿泊施設、飲食施設、娯楽施設、etc、、、
すべてのインバウンドビジネスにおいてこのパラダイムシフトを
受け入れたビジネス展開が必要であり
民泊でいうとこれが出来なかったホストさん達が
撤退している現状になるのです。
最初のブログ記事で私が
「民泊は、甘くない」
といった理由はここにあります。
さて、ではどういった具体的な施策がホストとして
必要になるのか?
そこを次回以降またお伝えしていきたいと思います^^
世界中でAirbnbを使った旅行が急増した理由
こんにちは。
初めてのゲストはバリバリの聖地巡礼系のオタク君で
民泊って大丈夫かなぁといきなり不安になったことを
思い出した今日このごろ、Masaです。
今ではそのお陰でアニメ部屋を作ってみたり、、、
すべての経験はいい気付きになってます。たぶん。。。
さて、今回は一点変わって旅行者の視点で
なぜ民泊(Airbnb)がここまで旅行者に人気になったのか?
についてお話したいと思います。
その前に、、、おさらい。
Airbnbとは何か?
世界中に空き部屋や空家を持つ宿泊場所の提供者(ホスト)と
宿泊場所を探している旅行者(ゲスト)をつなぐ、WEBサービスです。
日本でも少しずつ広まってきていますが
「世界192カ国でホームステイが出来る」
のキャッチコピーで世界中の旅行者や留学生が活用している
サービスなんです。
普通のホテルより何がいいの?(メリット)
泊まる側のゲストにとって、Airbnbの活用メリットは4つあります。
その①ホストととコミュニケーションが図りやすく仲良くなれる。
実際の家にホームステイする感覚なので、自分次第でホストと
おしゃべりしたり、一緒に食事をしたり遊んだり
その国の生活習慣、食生活、宗教を感じながら旅ができちゃいます。
その②実際の家庭環境に泊まりに行ける。
ホテルとは違う、空き部屋を使っているホストも多いので
共有のリビングルームはテレビやソファがあり快適
更にキッチンも使っていいよ!ってところも多いので
スーパーで好きな肉屋魚を買って調理もできちゃう。
分かりやすく言うと、海外に自分の家ができる感覚。
海外居住のお試し版です。
その③安く泊まれる!!!
Airbnbには、本業ではなく副業でやっているホストが多く
ゲストの中には交流を目的としている人も多い為
中にはびっくりするくらい安い宿もあります。
安いホテルよりも更に安く泊まれるところが多いのです!
その④オンリーワンのユニークなステイ先も
ホストが用意している環境は、
エアベッド、共用スペースから、1戸建て住宅やアパート、個室
だけではありません。
通常では考えられない
「お城」
「クルーザー」
「ツリーハウス」
「荘園」
そして
「個人所有の島 」
なんかもAirbnb内に登録があるので簡単に泊まれてしまうんです!
長期旅行だから安く泊まりたい!という
バックパッカーだけなく
短期旅行だけど
仲間とみんなで誰も泊まったことがないお城や島でのんびりしたい!
という人にもオススメです。
唯一のデメリットをあげるなら。。。
あえて挙げるなら、
宿の場所。
観光地の真ん中に点在することが多いホテルに対して
Airbnbは、一般家庭のため
観光地よりも少し離れた住宅地にある可能性がある為
旅行者にとっては、観光地に近い場所で探すことが大切。
Airbnbを使う上では気をつけるポイントになると思います。
(まぁグーグルマップがあれば全然気になりませんが。。。)
まとめ
上記にAirbnbの良い点と気になる点を挙げていきましたが
『Airbnb』は
まちがいなく
旅行先のことを深く知ることの出来る宿泊サービス!!
です。
私は妻と世界一周した時も、景色よりも建物よりも何よりも
人との出会いが最高の思い出でした。
ただトリップアドバイザのランキング上位の
観光地に赴いて、写真を撮る。美味しいものを食べる。
そんな旅行もいいけれど、他の人とやっていることが
一緒でどこか物足りない。
そんな現在の旅人が陥りやすい落とし穴を回避し
現地の人との出会い
を簡単に実現し自分だけの旅行の思い出を作ることができる新しい
旅の形とサービスを提供してくれるのが
「Airbnb」だと思います。
僕らもアジアとヨーロッパを回った際はたくさん活用していました!
スペインでは、ファミリーの誕生日会で超特大のパエリアを一緒に食べたり
モロッコでは、犠牲祭という羊を自分で買ってさばいて、焼き鳥みたいにして食べたり
一緒にモスクでお祈りしたり
イタリアではワイナリーの社長の家でワイン工場を見学させてもらったり
ホテルを転々とするだけでは想像出来ないほどディープな体験ができました。
訪日観光客も同じです!
そうです、彼らがなぜAirbnbで旅行したいのか?
ホテルより安いから。大人数で同じ場所に泊まれるから。
という観光客もいます。
しかし、一番多いのは
「日本の日常生活を体験したいから。」
に他なりません。
今や日本文化は
日本食をはじめ、礼、作法、抹茶、マンガ、萌え!
と世界中でブランドになっています。
それらを生んだ日本ってどんなところなんだろう?
どんな生活をしているんだろう?
そういった興味を持つ方が増えています。
Airbnbはそういった旅行者のつよい味方であり
世界中でそういった旅行スタイルが急速に確立され
急成長しているわけです。
こういったことを踏まえてAirbnbで自らが旅行してみるのも
非常によい体験だと思いますし、
ホストとして旅行者がどういったものを宿泊に求めているのか?
ということが見えてくるのではないでしょうか?
今回はここまで^^